一眼を使用してはならない訳をカジュアルに解説
オンライン配信を始めようとすると、
「一眼カメラの方が画質いいでしょ?」
「YouTuberってみんな一眼じゃないの?」
という声、めちゃくちゃよく聞きます。
確かに、一眼カメラ(ミラーレスや一眼レフ)は写真・映像用として超優秀。
でも、オンライン配信に限って言えば“ビデオカメラの方が絶対安定” です。
この記事では、オンライン配信で なぜ一眼を使うべきではないのか をカジュアルに、でもしっかり理由付きで解説します。
特に以下のポイントはオンライン配信で大きな問題になりがち:
- ズームがしにくい
- ピントが合わない(AF迷子現象)
- 広角撮影ができない
- 手振れ補正が甘い
このあたり、現場で配信をしている人ほど “一眼あるある” として共感してくれるはず。
■ 結論:オンライン配信なら「ビデオカメラ一択」です
理由はシンプル。
ビデオカメラは“止まっている人を安定して撮るための専門機材”だから。
一方、一眼カメラは
・写真、
・映画的な映像、
・背景をぼかした作品撮り
が得意で、長時間の安定配信は想定していない ことが多いんです。
ここから、オンライン配信で“一眼がしんどい理由”を詳しく見ていきましょう。
■ 一眼がオンライン配信に向かない理由4つ
① ズームがしにくい(これ、めちゃ致命的)
一眼カメラのズームは基本 手動ズーム(回すやつ)。
オンライン配信中にこれを回してズームすると…
- 動きがガタッと揺れる
- ズーム速度が一定にならない
- 被写体がフレームアウトしやすい
配信中にそんな操作してる余裕、正直ないです。
一方、ビデオカメラは:
- 握るところにズームレバーがある
- 音もなくスムーズにズームできる
- 一定のスピードで「ゆっくりズーム」もできる
配信で「寄り」「引き」が必要な場面だと一眼は完全に不利。
② ピントが合わない(AF迷子になる)
一眼の最大の弱点が オートフォーカス(AF)が配信に向いてない という点。
具体的には:
- 顔を追っかけすぎて背景に抜ける
- 照明が変わると急にピントを外す
- マイクや手が前に出ると“手”にピントが行く
- 複数人が映ると誰を追うか迷う
これ、配信中だと本当に致命的。
画面が何度もフワフワするだけで
「見づらい!」
と視聴離脱の原因になります。
ビデオカメラは 被写体に張り付くように安定フォーカス を続けてくれるので、
配信中にトラブルが激減します。
③ 広角撮影ができない(全員入らない問題)
一眼カメラは基本的に
レンズ交換式(レンズで画角が決まる)
なので、広角が必要な場合は広角レンズを買わないといけません。
広角レンズって、だいたい高い。
しかもオンライン配信の場合、
- 会議室で複数人を撮りたい
- 登壇者+スライドを両方入れたい
- 小さな部屋でカメラを引けない
こういうことがめちゃくちゃ多いんです。
ビデオカメラなら最初から 十分な広角 がついてるので、狭い部屋でも余裕で全体を撮れます。
「レンズ追加で出費が増える」という地味な罠も避けられます。
④ 手振れ補正が甘い(ブレると配信は見にくい)
一眼カメラにも手振れ補正はありますが…
- 歩き撮り特化
- 映画的な揺れを前提
- 三脚使用を前提にしてるモデルも多い
つまり 配信の2時間ガッツリ固定撮影には向いてない 場合が多いんです。
一方ビデオカメラは:
- 強力な光学手振れ補正
- ズーム中も安定
- 長時間の固定撮影を想定して作られている
配信現場では、“とりあえず安定して写り続けること”が最重要。
この点でビデオカメラは圧倒的に強いわけです。
■ この他にも一眼が配信に不向きな理由はいくらでもある
実際の現場では、以下の問題も頻発します:
- 長時間撮影でオーバーヒート(熱停止)
- 30分で録画が止まるモデルがある
- センサーがホコリに弱い
- バッテリーが持たない
- 自動電源オフが働く
- HDMI出力が“情報表示なし”にできないモデルもある
写真・映像用としての一眼に罪はないけど、
オンライン配信という用途では“想定外の運用”になってしまうことが多いんです。
■ ビデオカメラのメリットをまとめるとこうなる
オンライン配信で安定する理由はこれ:
- ズームがボタン一つで滑らか
- ピントが安定して外れない
- 広角で部屋全体を撮れる
- 長時間の配信でも熱停止しにくい
- 充電しながらずっと動き続ける
- HDMI出力が綺麗で安定
- 操作が直感的でエラーが少ない
そして何より――
初めて配信する人でも扱いやすい。
これは現場でめちゃくちゃ大事。
■ まとめ:オンライン配信は「ビデオカメラ一択」なのはこういう理由
オンライン配信において重要なのは、
“一眼で撮った映画みたいな映像”ではなく、
視聴者がストレスなく見られる安定映像 です。
その観点で見ると、
- ズームがしにくい
- ピントが合わない
- 広角が足りない
- 手振れ補正が弱い
という一眼の弱点は致命的。
逆にビデオカメラは、オンライン配信のために作られたような機能構成で、
長時間・安定・トラブルなし を実現できます。
もし「配信を仕事でやる」「イベント配信を考えている」なら、
迷わずビデオカメラを選ぶことをおすすめします。


