映像を遠くのモニターに映すのは実は大変
——HDMIはそんなに長く伸ばせない!延長する機械も必要。だからこそ“弊社に任せた方が良い”理由——
イベント現場でよくある相談がこれです。
「会場の後方にモニターを置きたいんだけど、
前方のPCからそのままHDMIでつなげば映りますよね?」
……残念ですが、それ そんなに簡単じゃないんです。
HDMIは“ただのケーブル”に見えて、実はかなりクセの強い規格。
10mを超えると映らなくなる、4Kだともっと短くなる、延長には専用の機械が必要…など、
イベントの現場ではトラブルが起きがちなのです。
この記事では、
「HDMIってそんなに長く伸ばせないの?」
「遠くのモニターに映すにはどうしたらいい?」
「なぜプロに任せた方がいいの?」
という疑問に、イベント現場目線で分かりやすくお答えします。
カジュアルに書きますが、中身はプロ仕様。
イベント企画や会場準備に関わる方は、ぜひ最後まで読んでください。
■HDMIは“長距離伝送”が苦手な規格
まず最初にこれだけはハッキリ言っておきます。
👉 HDMIは長く伸ばせば伸ばすほど映らなくなります。
一般的に家庭で使うHDMIは 2m〜5m がほとんど。
イベント現場のように「30m先のモニターに映したい」となると、
そのままのHDMIケーブルではまず無理です。
●理由:デジタル信号が減衰する
HDMIはデジタル信号。
ケーブルが長くなるほど電気的に弱まり、
- 映像が出ない
- 点滅する
- 映像がプチプチ途切れる
- 4Kだけ映らない
などの症状が起きます。
●4K映像はさらに厳しい
フルHD(1080p)なら10〜15m届くケースもありますが、
4K映像は信号量が多いため 5〜10mでもアウト になることがあります。
「家庭では映ったのに、会場だと映らない!」
というトラブルのほとんどが、これ。
■延長したいなら“専用の延長機器”が必要
HDMIだけでは無理ならどうするのか?
そこで登場するのが以下の機材です。
●① HDMI延長器(エクステンダー)
LANケーブル(Cat6など)を使って最大50〜100mまで伸ばせる装置。
送信側(TX)と受信側(RX)の2つがセットで必要。
- 長距離でも安定
- ケーブルが細いので敷設がラク
- 会場の既設LANでも使える場合がある
ただし、安いものは4K非対応だったり、音ズレが出たりします。
●② HDMI over SDI 変換
プロ現場ではこれが鉄板。
- HDMI → SDI(75Ω同軸ケーブル)に変換
- SDIなら最大100m以上も安定伝送
- 映像現場の標準規格でトラブルが少ない
SDIはイベントスタッフの“プロ御用達”。
「確実に映したい」「長距離」「複数モニターに分配」
すべて対応できます。
●③ 光ファイバー HDMIケーブル
HDMIの中に光ファイバーが入ったハイブリッドケーブル。
- 20〜50mでも安定
- 4K60P対応のものもある
- ただしケーブル自体が高い
気軽に買える価格ではないので、
レンタルかプロに依頼するのが現実的。
■延長できても「分配」でさらに難易度が上がる
イベントでは、「後方モニター1台だけ」とは限りません。
- ステージ前のモニター
- 司会台モニター
- 後方オペ席モニター
- 控室モニター
など、分配が必要になることは多いです。
●単純に分配器をつなげばOKではない
安い分配器はとにかく不安定。
- 一部のモニターだけ映らない
- 分配器の電源が弱くて信号が落ちる
- 4K対応していない
- HDCP(著作権保護)で弾かれる
など、会場で起きるトラブルの半分は分配器が原因です。
■イベント現場ならではの“延長トラブルあるある”
ここからは、実際に現場でよく起きる“ガチの失敗例”。
●あるある1:10m伸ばしたら音だけ出て映像が出ない
HDMIは距離に限界があるので、少し伸ばしただけで映像が落ちることも。
●あるある2:映像が出たり消えたりする
クロック同期が不安定になると点滅状態になる。
見ている方はストレスMAX。
●あるある3:既設のケーブルを使ったら4Kだけ映らない
古いLANケーブル(Cat5)では4K信号が通りません。
●あるある4:家庭用分配器を持ち込んで全滅
現場あるあるのベスト3に入ります。
■だからこそ…映像を遠くへ飛ばすのは“プロに任せた方が良い”
ここまで読んでいただければ、
「映像を遠くのモニターに映すのって意外と大変なんだな…」
と理解してもらえたと思います。
でも、安心してください。
👉 弊社なら、全部まとめて解決できます。
●弊社に任せるメリット①:現場に最適な方法を判断
会場の広さ・モニターの位置・4Kの有無・ケーブルの取り回し
全部踏まえた上で、
- HDMI延長器
- SDI伝送
- 光ファイバー
- 分配システム
- 映像スイッチャー
最適な組み合わせを提案します。
●メリット②:すべて動作確認済みの機材を持ち込み
現場で初めて動かすようなことはしません。
イベントは「確実に」「安全に」映すことが最優先。
●メリット③:トラブルが起きても現場で即対応
- モニターが映らない
- 信号が弱い
- 分配が不安定
- 音だけ出る
こうしたトラブルを現場で解決できるのはプロだけ。
●メリット④:当日の配線ルートも安全に確保
配線はつまずき事故につながるので、養生も必須。
会場レイアウトに合わせて、観客動線を邪魔しない配線を行います。
■「HDMIを伸ばすだけ」は簡単じゃない。だからこそプロを頼ってほしい
映像を遠くのモニターに映すだけ…
言葉だけ聞けばシンプルですが、
実際はイベントで最もトラブルが起きやすい部分です。
- HDMIは長く伸ばせない
- 4Kはもっとシビア
- 延長には機材が必要
- 分配すると余計に難しくなる
- 会場の環境次第で映らない
- 現場対応が必須
これらすべてを一つ一つクリアするのがイベントプロの仕事。
そして何より、イベントはリハなしでぶっつけ本番が多い世界。
「映らない」は絶対に許されません。
■まとめ
- HDMI単体では10m以上はかなり不安定
- 4Kなら5mでもNGのことがある
- 延長にはHDMIエクステンダーやSDI変換が必須
- 分配は安物だと事故率が高い
- 会場のネットワークや配線ルートも重要
- だからこそプロに任せた方が本当に安全!


