― TEAMSはセキュリティが厳格だからこそイベントに不向き?Zoomを推奨する理由 ―

オンラインイベントやハイブリッドイベントは、企業セミナー・説明会・採用イベント・ウェビナーなど、あらゆる場面で一般化しました。その中で“どの配信プラットフォームを選ぶか”は、イベント成功の可否に直結します。特に企業ユーザーからよく相談されるのが Microsoft TEAMS と Zoom どちらがイベントに適しているのか問題 です。

実際の運用現場では、配信トラブルの多くが「プラットフォームの選定ミス」から生じているという事実があります。
今回の記事では、その中でも特に多い相談内容である

  • 「TEAMSはセキュリティが厳格すぎて外部招待がうまくいかない」
  • 「社外の参加者をスムーズに受付できるZoomの方がオンラインイベントに向いている」

という現場目線の課題を踏まえ、「イベントに最適なプラットフォームとは何か」を詳しく解説します。


■ TEAMSはなぜオンラインイベントでトラブルが起こりやすいのか?

まず理解すべきは、TEAMSは企業内コミュニケーションツールとして設計されている という前提です。
チャット・会議・ファイル共有・ワークフロー管理など、社内コラボレーションを安全に行うための仕組みが徹底されており、そのぶんセキュリティ設定が非常に細かく、組織ごとに大きく異なります。

この「セキュリティが厳格である」という企業向けの利点が、外部参加者を大量に招くオンラインイベントでは障害になりやすいのです。

1.社内PC以外では参加が制限されるケースが多い

企業によっては、

  • 社外との会議は原則禁止
  • 外部ユーザーをゲストとして受け入れられない設定
  • 社内ネットワークでのみ使用許可
  • 指定デバイス以外で開けないよう管理されている

といった運用ルールを設けています。

そのため、社外の参加者が招待リンクをクリックしても、

  • 開けない
  • 認証画面で止まる
  • アプリインストールを求められるが会社PCで禁止されている
  • ログインループに陥る

などのトラブルが非常に起きやすくなります。

2.外部ゲストの受け入れがうまく機能しない事例が多数

イベント登録者数が多い場合、参加者全員がTEAMSアカウントを持っているとは限りません。
特に法人向けセミナーでは「会社PCが勝手に外部会議に接続できない」という環境が多く、主催者側に大量の問い合わせが発生します。

実際に起こりがちな例:

  • ゲスト参加に必要な認証が発動して入れない
  • ブラウザ参加がブロックされる
  • アプリを入れられないため参加不可能
  • 社内情報システム部の許可が必要でイベント時間に間に合わない

こうした事例は珍しくありません。

3.主催側も社内PCでの運用を強いられる

企業セキュリティの関係で、

  • 社内ネットワークからのみ操作可能
  • 社内PCでしか配信画面を開けない

といった状況が発生し、配信オペレーションが柔軟に行えません。

外部スタジオ・映像会社・イベント会社などが配信に関わる場合、
社内PCの持ち出し不可・外部PCの使用不可というルールが大きな足枷になります。

結果として、画面共有・映像切替・同時配信などの高度なオペレーションが制限され、イベント品質にも影響が出ます。


■ Zoomがオンラインイベントに最適である理由

一方、Zoomはもともと 外部参加者を前提として設計されたオンラインイベント向けプラットフォーム です。特にZoomウェビナーは、大規模イベントのために必要な機能が最初から備わっています。

1.外部参加者が圧倒的に参加しやすい

Zoomは参加方法が非常にシンプル。

  • クリック1回で参加
  • ブラウザ参加が安定
  • インストール不要で入れる環境が多い

TEAMS特有の「認証」や「組織のセキュリティポリシー」の影響を受けないため、参加者が迷うことがほとんどありません。

参加者にとっての“参加ハードルが低い”ことはイベント成功の最大要因です。

2. トラブルが少なく運営者が管理しやすい

Zoomはイベント向けに以下の機能が充実しています:

  • パネリスト/視聴者の区分が明確
  • 画面共有の自由度が高い
  • Q&A・チャット・アンケート機能が扱いやすい
  • 外部の配信会社と連携しやすい

運営者が必要とする「リアルタイム管理」が直感的にできる点も強みです。

3. 外部スタジオや映像業者との相性が良い

ZoomはAPI連携・NDI出力・外部機材との接続など、プロの配信現場でも使いやすい設計になっています。高画質配信や複数カメラ運用、音声ミキシングもスムーズです。

TEAMSは企業内会議向けの設計が中心であるため、このような高度なオペレーションは制限されることが多く、イベントには不向きと言えます。


■ プラットフォーム選定で失敗しないためには?

イベント運営者は、以下のポイントを必ず比較するべきです。

● 1. 外部参加者が確実に入れるか

● 2. アプリインストールが必須かどうか

● 3. 企業のセキュリティ設定に左右されないか

● 4. プロの配信オペレーションに対応できるか

● 5. 主催側が柔軟に管理できるか

この全てを満たすのが Zoom(特にZoomウェビナー) です。


■ まとめ:オンラインイベントの最適解は「Zoom」

TEAMSは社内業務の安全性を守るためにセキュリティが非常に厳しく、企業によっては外部ゲストが参加しづらい環境設定になっています。その結果、

  • 外部参加者が入れない
  • 認証で止まる
  • 社内PC以外で利用できない
  • 配信オペレーションが制限される

などの問題が起こり、イベント運営には相性が良いとは言えません。

一方、Zoomは外部参加を前提に設計されており、

  • 誰でも参加しやすい
  • トラブルが少ない
  • イベント向け機能が豊富
  • 配信の自由度が高い

という理由から、オンラインイベント業界では“標準プラットフォーム”として扱われています。

結果として、
「オンラインイベントのプラットフォームはZoomが最適」
という結論になります。