ステージと音響設備
ハイブリットイベントは様々な場所で実施されます。「今までホテルの宴会場で実施していたイベントハイブリッド化」→「会社の大会議室に大幅縮小」この様なご依頼も実際にございました。イベントのハイブリッド化を行いライブ配信視聴へ誘導する事でホテルの宴会場からの会社の会議室などでの実施も可能となります。会社の会議室をハイブリットイベントの会場へ作り変える際にはステージや音響機器などの設備が必要となります。
ステージ設置は必須
何もない空間をイベント会場にする簡単な方法はステージを「設置する事」になります。ホテルやホールなどにはステージを設置する設備がありますが、会議室やレンタルスペースなどの場合にはステージを作る設備が無い場合があります。そのような際に会場の大きさに合わせたステージを仮設で設置する必要があります。
ステージの大きさと高さ
ステージの大きさはイベント会場の広さに合わせて考える必要があります。特にステージの高さは天井高が低い場合には低く設定する必要があります。また、ステージの場所を決定するとそれに合わせて音響スピーカーの設置場所も決まってきます。通常の会社社内にある会議室などにステージを設置する際のステージ高さは20㎝程度/大きさは2m×4m程が一般的な大きさとなります。
音響設備の確認
ハイブリットイベントを実施する際には会場に来場したお客様に対する音響効果とライブ配信されている音響効果の両方を考える必要があります。更にオンラインゲストを招いての対談などをする際にはオンラインゲストの音声も会場内に拡声する必要もあります。このような際には会社内の音響設備では難しい場合があります。
ステージ手配は難しい
余談となりますが、ステージ設置は簡単に思えて面倒な事が多くあります。まずは「大きくて重たい」「設置には数名の男性が必要」「いつ届くのか時間指定が難しい」「搬入経路の確保も必要」この様な問題が発生します。ハイブリッドイベント専任のスタッフさんが数名いる場合なら問題ないと思いますが、直接手配はハードルが高い内容になります。
ステージと音響料金
ステージと音響設置料金の目安は規模にもよりますが2m×4mのステージと音響設備のセット料金は30万円前後となります。通常はライブ配信とまとめて依頼を受けさせて頂いておりますので単体としての金額でお見積りする事はあまりありません。ハイブリッドイベントを実施する際にはステージ設置・音響設備・ハイブリッド配信設備の3点を一緒にご利用頂く事がコストを抑えてスムーズな運営につながります。まずはお気軽にご相談下さい。